6 :テンプレ04[sage]:2009/02/12(木) 20:37:22 ID:0HKaPFqh

【ロングトーン発声練習】

楽器のロングトーンは音の質と安定と肺活量を上げる効果があります。
声楽に変えると、まずメトロノームに合わせ、テンポ60で4拍切りで連続に
一定音(基本はC=ド)で「ア〜♪ ア〜♪」と発声します→2〜3分程。
次に同じ要領で8拍、16拍とやります。
出来るだけ次のロングトーンとの間隔を短くする事で、瞬時ブレスの練習にもなります。
終わったら今度は1拍毎に「ア・ア・ア・ア♪」と区切り、息継ぎは4拍毎で同程度やります。
次に同じ事を息継ぎ8拍毎、16拍毎と同程度やります。
また、高音「ホ」「オ」ウ」(yuba)や低音「モ」でのロングトーン発声も其々の練習に良いので応用してみて下さい。
発声時に、舌を少し奥(喉)の方へ引いて舌で飴玉をホールドする様な形で発声すると声に響きが出来易いので同時に試してみて下さい。
又抑えた発声での長時間(30秒〜1分)ロングトーンを、腹式基本の臍下を凹ませながら行う事で、呼気の安定・支えの練習と成ります。


【スタッカート発声練習】(例 1拍の発声時は半拍位の発声で歯切れ良く発声)

先ず1拍区切りで「ア・ア・ア・・・・・・・♪」と息継ぎ8拍で行います。
次ぎに2分の1拍区切りで「ア・ア・ア・・・・・・・♪」と息継ぎ8拍で行います。
最後に4分の1拍区切りで「ア・ア・ア・・・・・・・♪」と同じく息継ぎ8拍で行います。
臍下を1拍間隔で凹ませながら、吹き矢を吹く様に行えば腹式発声の感覚も養え、腹筋の訓練にもなります。
ロングトーン前に行うと、発声呼気を整わせる効果が有り良い事です。


【タンギング発声練習】

「ア」を「トゥ」や「ラ」に変え舌のリズム、タイミングで上記スタッカートの要領で発声します。
滑舌の訓練にもなります。



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